第112回医師国家試験、合格!
どうも。「凹みがちパスカル」です。
本日、第112回医師国家試験の合格発表がありました。
____________
思い返せば、1年前…。(物悲しいBGM)
ほぼ連番の中、一つ抜けた、番号。
何度見ても、自分の番号が、ない。
大学受験だと、今は大半の大学では、ネットで自分の受験番号入力して、合格・不合格がわかるシステムなんですかね?(私の大学では当時は未だ合格者番号掲載方式でしたが)
医学部内の試験では、(ものにもよりますが)不合格者の番号掲載、でした。
再試とか留年とか…番号があると不合格を突きつけられる、という感覚。
でも、医師国家試験の合格発表は、合格者一覧です。
ましてや、90%が受かる試験。(正確には下位10%が落とされる)
突きつけられる、というより、喪失感のある(ザルの網目に引っかからなかった)感覚です。
合格発表の14時まで、その感覚が何度も襲ってきました。
自己採点結果では、受かっているはずの点数と順位であっても、あの感覚は、トラウマのように思い出します。
__________
既卒の人が受かっている、ということは、その分、新卒(現役)が落ちているということでもあります。
今回も新卒既卒合わせて約1000人が落ちています。私の後輩も一人、落ちたようです。
身近に喪失感を抱えてながら、予備校選び、親への説明と謝罪、経済面の不安…等、無理矢理にでも前を向かなくてはいけません。
周りと自分が違う、ということに不安や焦りが生じるのは自然なことです。
でも、同じように、不合格の喪失感と浪人の重荷を抱えている仲間もたくさんいます。
(今年はTwitterでもそういう仲間を見つけられて、励みになりました)
112回で不合格だった人も、これからの1年は無駄な1年ではありません。合格するための1年にしてください。
___________
私の結果はタイトルの通り、無事、合格いたしました。
この更新不定期を通り越したメモレベルのブログをチラ見してくださった方々、ありがとうございます。
4月からは、初期研修医として、働き始めます。
ブログの更新なんて…しばらくこのまま放置続けていく予定とします。
(タイトルもめんどくさいからこのままでいいかな…笑)